Case1 高萩ビーチガーデン

高萩ビーチガーデンはかつて、海辺に隣接するロケーションに佇むレジャー施設でした。
しかし、時代の流れもあり2000年に閉鎖され、取り壊されてしまいました。現在、その跡地には環境への配慮からソーラーパネルが設置されています。

私たちは、高萩ビーチガーデンのかつての輝きや魅力をデジタル・イラストを活用して再現し、復活させたいと考えています。
デジタル技術の進化により、仮想現実や拡張現実を活用して、かつてのビーチガーデンの雰囲気やアイデンティティを再現し、人々がその美しい環境や施設を再び楽しめるようにしたいと考えています。

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About ふるさとデジタルとは

みなさんの中には子供の頃にお世話になった商業施設・アミューズメント施設はありますでしょうか?
それらの施設は現存しますでしょうか?
大人になるにつれてそんな施設があったことや、 遊んだ記憶は悲しいことに失われていくものなのかなとは思います。

そんな私にも幼少期によく家族や友達と遊びに行った施設があり、 大人になるにつれ記憶から段々うすれていき、気づいたときにはなくなっていたなんてことがあります。
人々の記憶からそういったものが失われていくのはとても寂しいことなので、 出来れば写真でも映像でも何かしら残せないか?
もう一度見る方法はないか?
この町にこんな施設があったんだと後世に残す方法はないか?
と思うようになりました。

ネットで検索すれば何でもでてくる時代ですが、 いまほどカメラ付き携帯電話が普及していない時代においては、 写真すらのこっていないという状況がさらに復元したいという気持ちを後押ししました。

私たちは、文化を創造することはもちろん、その文化を後世に伝えることも大切だと考えます。
今後も、文化を大切にし、継承するための取り組みを積極的に進めていくことが必要です。
そうすることで、豊かな社会を築き、次世代に素晴らしい文化を残すことができます。
まずは、知る・残す、時に過去を振り返り懐かしむ、そして未来を創造する。
そんな形でこのプロダクトが活用できればいいなとココロより思っております。